愛知県半田市乙川八幡神社祭礼
3月19日、始発列車に乗って念願だった愛知県半田市に行ってきました。日帰りだったので見る時間はさほどありませんでしたが、いままで噂に聞いていたすごい彫刻を目の当たりにして感動しました。
めったにいけるわけではないのでいつもより多めの写真でUPしたいとおもいます♪ではご覧ください。
大阪鶴橋から近鉄列車に揺られること数時間、名古屋でJRに乗り換えて乙川駅に到着。駅からしばらくあるくと乙川八幡神社の大きな鳥居がありました。
神社の境内に宮入していた乙川の4台の山車です。まずその大きさにびっくり!すべて江戸時代の作品だそうです。
到着すると境内で若い人が集まって伊勢音頭をうたっていました。宮入の「坂上げ」で梶の取り合いのケンカがあるらしく、ほとんどの人が上半身に痛々しい傷がありました。ちなみにヘアースタイルはリーゼントなどさまざまです。祭りのときだけ特別にこういった髪型にするのだそうです。
山車のアップです。写真は神楽車(西山)。
宮本車(浅井山)のからくりの披露です。
毎年乙川祭りの二日のうち一日は雨が降るそうなんですが、今年は二日とも晴れたようです。この写真は某HP管理人さんの撮影法を参考にさせていただきました(^^)
源氏車(殿海道山)の壇箱の彫刻です。「ハンカイの門破り」すごいです。すごすぎます!彫刻のほかにも細かい細工などがたくさん施されていました。
詳細はこちら
昼過ぎ、山車の宮出が始まりました。先頭は宮本車(浅井山)です。
ちょっとした坂になっていてここを山車が通ります。
ブレーキがついていないので坂を下る際、人力でブレーキをかけます。ものすごい砂埃が舞い上がります。
長い参道をゆっくり曳いて行きます。
続いて源氏車(殿海道山)の坂下ろしです。
しかし大きいです。乙川の山車は知多型では最大級だそうです。
すごい重量なので動かす方も必死ですね(^^)
屋根(?)に乗ってるひとは怖いでしょうねぇ。自分なんか自分の町の屋根に上がっただけで怖いですから^_^;
続いて八幡車(南山)の宮出です。大屋根(?)に彩色が施されているのが特徴です。
本体が大きいとやはり土台が大きいです。