茨木市安威神社例祭


5月4日吹田市金田の祭礼を少し見た後、電車、バスを乗り継いで茨木市の安威神社の祭礼に行ってきました。この日は本当にマニアックな一日でした(^^)

阪急茨木駅からバスにのって茨城市の郊外である安威に到着しました。

大組のだんじりです。一旦小屋が神社にあると思い、神社の参道を上りましたがなにもなかったので引き返してきました。安威のだんじりは今では曳行されなくなり、祭の日に小屋を開けるだけになっています。

屋根のそり具合がいいです♪彫師は平間勝利

正面土呂幕です。

外ゴマで跳勾欄の人目でわかる神戸型です。しかしよく見ると・・コマが8つ・・そう。。。八つゴマだんじりです。

飾り幕です。反対側が神功皇后だったので武内宿禰だと思います。

宮一番の札です。曳行当時を思わせるものです。このだんじりは一番最近まで曳行をしていたそうです。

脇障子です。

続いて中組のだんじりです。小型のシンプルなつくりのだんじりでした。

屋根周りです。明治期の作品で、彫師は謎の彫師、長谷川亀蔵です。昨年見せていただいた尼崎市の塚口北町の獅子噛とそっくりでした。

車板です。ご祝儀の紙があるため撮影が困難でした。

脇障子です。いい味が出ています。

小屋根車板「牡丹に唐獅子」

「彫刻師浪花住人 長谷川亀蔵」の墨書きがありました。

つづいて西組のだんじりです。特徴の多いだんじりです。

懸魚です。彫物は服部清七の作だそうです。

飾り幕です。鶴と亀でしょうか。伊勢音頭を思い出します(笑)

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