東大阪市枚岡秋郷祭
10月15日月曜日、学校の帰りに今年も行ってきました。枚岡の太鼓台の宮入は始めて見るのですが、ただただ圧巻でした!やっぱ河内の布団太鼓は「男の祭!!」ってカンジで好きです!
駅を出て境内へ入ると五條の布団太鼓が宮入中でした。
すでに多くの太鼓台が宮入を終えていました。
次に入ってきたのが客坊の布団太鼓!枚岡ではこのように小太鼓と一緒に担ぐ風景を見ることができます。解り難いですが、大太鼓の巻くの部分についているお守りはだんじりだったころから継承されたものだそうです。
なにかの合図でしょうか・・・
先ほどの場所にくると(?)一気に差し上げます!!枚岡では台場に肩を入れて差し上げると聞いたことがありましたが、こんな間近でみれて鳥肌モンでした!めっちゃ気合入ってます!
差し上げたまま境内を奥へと進みます。
所定の位置につくと思いっきりしこります!堺市内のように四つ房はついていないですが、八つ房がめっちゃ揺れてますね!
河内太鼓台が境内へ入ってきました。ずっと思っていましたが、太鼓台を見守る豊浦のだんじりが心なしか寂しそうにしているように見えます。
河内の太鼓台は唯一四つ房をつけています。小太鼓もしっかり房付きですね!
河内のサッセ!
清正得意の(?)縦の流し撮りです(笑)なんも加工してないんですけど浮き出てるみたいですね。めっちゃ長い時間しこってました!
宮入の最後を飾るのが四條の太鼓台!!大阪型の雄太鼓で、太鼓の大きさは3尺にもなるそうです。その太鼓を大人4人で叩くわけですから近くを通ると地響きがします。
辺りも暗くなってきました。
この太鼓の音が心地良いです。担ぎ手も気合入ってます!
すべての大太鼓の宮入がおわると最後に四條の小太鼓4台が宮入します。左が四條末広、右が棚林です。
東小路
いちばん大きいのが瓢箪山の太鼓台!数年前小屋をみたときてっきり大太鼓かと思っていましたが実は小太鼓だったんですね。しかし、枚岡の小太鼓、中太鼓は他地域に持っていくと大太鼓として担げそうなくらい大きなものが多く初めていくひとはびっくりします^_^;
毎年のように宮入する太鼓台を見守り続けている豊浦のだんじり。北河内型のなかでもかなり大きなサイズで、知る人ぞ知る名だんじりです。小松一門の謎につつまれた彫刻師、小松福太郎の銘があるそうです。
すべての太鼓台がおさまり、ここから枚岡祭は盛り上がりを見せます。
私が帰ったすぐ後、には中担ぎといって各町境内を担ぎ、そのあと順次宮出をするそうです。次に予定があったのでとりあえずここで帰宅しました。機会があれば今度は中担ぎや町内で担ぐ布団太鼓の様子なども見てみたいです。