大阪市西成区生根神社台額祭り


7月25日、いろいろな人から「だいがく」という謎の担ぎ物の噂を聞いて一度みてみようと思い行ってきました!!

旭区でだんじりを探すのをあきらめて計画通り地下鉄を駆使して西成区玉出へ!!玉出といえばなんかチカチカしたイメージがありますけど(笑)ぜんぜん違いました(^^)はじめて見る「だいがく(台額)」!!なにもかもが新鮮で驚きと楽しみの連続でした!文字をいくら綴っても伝わらないので写真をごらんください!!写真が多かったんでUPにてこずりました^_^;

生根神社です。なにわの伝統野菜「こつまなんきん焼酎」が売っていました(笑)

生根神社へ到着。境内には大阪府指定文化財の大だいがくがありました。昔はこれを担いでいたそうですが今となっては電線の敷設、担ぎ手の不足等で担がれていないそうです。それにしてもデカイです^_^;

近くでは写真に写りませんでしたが上部はこうなっています。上の傘は太陽をあらわしているそうでうす。

中、子供だいがくにはありませんでしたが彫物がありました。「加藤清正虎退治」

大きな太鼓をスピーカーから流れる「だいがく音頭」にあわせて子供が精一杯叩きます。良い音してました(^^♪

境内の外からでもわかるこの大きさ!これが担がれていたなんて・・地元の人らしき人の話では今の若者は非力ばかりで担げないそうです。今の若者として否定はできませんが^_^;

台の下に積まれていた木をはずし、馬だけで支えます(ちょっと怖い)

境内で子供だいがくの担ぎです。大だいがくの上に人がのり台棒をしならせ大きくゆすり、子供だいがくにあわせて太鼓を打ち鳴らしていました。だいがく音頭のリズムがめっちゃ好きになりました♪「あれわいなーこれわいなー♪よっよ〜いと〜なぇ〜♪」

高々と差し上げました。てっぺんには軍配が・・・どうやらだいがくによっててっぺんに違うものがついているようです。

女の子が大きな団扇で扇ぎます。結構重いようです。「よぇ〜さーじゃ!」「よいやーさーじゃ!」

子供だいがくが下ろされたあと子供だいがくをかこんで「だいがく踊り」。盆おどりのような雰囲気です。

境内にあった「こつま南瓜塚」です。

みこしの蔵のなかにあった絵です「玉出台額最後之懐姿」明治期の様子を昭和にはいって描いたようです。明治の電線のない時代にはこのように多くのだいがくが担がれていたのだそうです。てっぺんにはやはり三日月や剣等いろいろなものがあります。提灯の色もさまざま。

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