八尾市大窪祭礼


7月16日、玉租神社をあとにし、再び大窪へ、一度大窪地区の最上部まで上がって行き、そして山王の杜と呼ばれる小屋のある場所へ、、、大窪の太鼓台は大阪型の地太鼓で「雄太鼓」と呼ばれる大きな太鼓で、明治39年に新調され彫刻は小松一門によるものだそうです。くわしくはこちらで!!

止め置かれた大窪太鼓台のもとへ提灯を先頭に伊勢音頭を謡いながらゾクゾクと青年団・山王会(青年団OB)の人々がやってきました。ここで伊勢音頭を聞けたことに感動!!

コマのついた状態で狭く曲がりくねった坂道を上がって行き、最上部を目指します。

この雰囲気、「いいなぁ」って素直に思いました。

まだまだ上ります!

重い太鼓台だそうなのでしんどいでしょうね。

かなり上まできました。後ろには大阪平野の夜景が

ようやく最上部の会館(?)へ

良い彫り物です(^^)また明るい場所で見てみたいですね。布団受けが雲板と呼ばれる彫り物になっているのが大阪型の特徴だそうです。

なんか雰囲気と太鼓の音に酔わされましたね・・

青年団が盛り上がってました。差し上げました(笑)

しばらく休憩した後、下ってきました。会館前にて

一足先に「山王の杜」へ

すでにたくさんの見物人がいらっしゃいました。時刻はすでに11時前、、、はっ!!終電が!!

終電のことを気にしながらも待ち続け、大窪の太鼓台が今度は担がれながらやってきました。

2日間の祭りもこれで最後!

差し上げます。そうそう、、大窪のとんぼの結び方は「雄結び」という独特の結び方なのだそうです。

最後の力を振り絞って担ぎます!

そして最後の差し上げ!綺麗に決まりました。

太鼓が地面に下ろされ少し余韻を楽しんでから走って服部川駅へ・・・でも、終電より20分くらい速く着いてしまって、駅で遠くから聞こえる郡川だんじりの拡声器の声と鉦の音、そしておそらくまだ担がれている太鼓の音を聞きながら待ちました。本当にいい祭りでした!!大窪のみなさん、そして高安地区のみなさん!2日間本当にお疲れまでした。