大阪市住之江区高崎神社祭礼


7月22日夕方、某掲示板で住之江区で堺と同じような布団太鼓が担がれるとのことで東大阪から急行!!長い間聞いていなかった「べら〜しょっしょ」の掛け声を聞くことができて鳥肌が・・^_^;

地下鉄住之江公園駅より南へ数分、高崎神社の近くに置かれていました。

本体の詳細情報は全く不明だったのですが、「柏木」と「彫刻師 川原啓秀作」の銘を発見!柏木&川原のコンビによって制作されただんじり・太鼓台は数多くあります。残念ながら彫刻は金網がついていたため撮影できず。

乗り子が叩きます。堺と一緒ですね。

まずはコマをつけての巡行。関係者の人に聞くと「所々で担ぐんや」とのこと

狭い道を通します。見えている高架は恐らく阪神高速堺線

担ぎ歌もはじめて聞くものでした。あまりききとれませんでしたが「・・・・この太鼓〜そんじゃそこらにゃない太鼓♪」と歌っていました。

神社近くで担ぎました。今年最後だそうでう。

人数もそんなに多くないようでがんばっておられました。

ひさしぶりに見る堺式の布団太鼓!!房のゆれ具合がいいッスね

神社付近へ

落とさず担ぎ続けます。

法被に鯉が!

もうすぐで神社です。

神社前での気迫のベラ!!「べ〜らべ〜ら!べらーしょっしょ!!」房がゆれます。

まだまだ続きます。何回したかわからないくらい。

なが〜いベラが終わりようやく下ろされました。おつかれさまです!!!

うわっ!棒傾いてるっ!ところで縁葛部分に使われている木は花梨の木だそうです。台にも一部使われていました。花梨をつかった太鼓台が多かったそうですが、今となっては数少なく貴重だそうです。ケヤキとはちがう独特のきれいな木目です。

南加賀屋には昔2台の太鼓台があり、そのうち一台を手放し今にいたるそうです。昔は隣の北島にも布団太鼓がありよく担ぎあいなどをしたようです。北島の太鼓は堺型の屋根つき太鼓で大変特徴のあるものだったそうです。