宝塚市上中筋抜魂式


5月5日、宝塚市中筋八幡神社に上中筋地車の抜魂式・解体を見てきました。電車で行ったのですが、事故のため阪急で行ったのですこし大目に交通費がかかりましたm(__)mさすがにGW4日目ともなるといくらだんじりが好きでもしんどかったです(笑)でもいざだんじりを見ると疲れも吹き飛び、結局この日も夜までだんじり三昧でした(^^♪

なかなか味のある良いだんじりでした!

本殿の前に留置かれた上中筋のだんじりです。

小屋根周りです。獅子噛は独特の顔をしています。

小屋根車板等です。「仁田四郎猪退治」

木鼻等です。目玉は真っ黒です。

脇障子です。「呂洞賓」という中国唐時代の仙人だそうです。

木鼻等です。年季の入ったチョコレート色です。

正面車板の獅子です。

天井にはデッカイ龍の彫物がありました。こうやって改めて写真で見てみるとものすごい綺麗です。黒の縁なんかもカッコイイです!

お払いの様子です。この日は暑い一日でした。

前後左右に紙ふぶき・・よく見られる光景です。

式が終わって日陰でトラックの到着を待つ人たち。。

本当に天気が良くて、絶好の祭日和となりました。

乾杯

緑に良く映えます。

トラックが到着し、解体のためにだんじりの向きをかえます。

淡路島からわざわざやってきました。

勾欄合です。結構気に入りました。

裏には「伊丹彫物師 前田熊蔵」の墨書き・・他にも数箇所墨書きがみられました。当時伊丹で活躍していた彫師さんでしょう。

解体に取り掛かります^_^;

屋根が外された状態です。こうやってみるとカナリ綺麗です。

この独特の「色」が結構好きなんですけどね(^^)

取り外された彫物は日光浴(笑)

最終的にこのような状態で搬出されました。

淡路島からこのだんじりが帰ってくるのはいつになるんでしょうか。。。完成が楽しみです。さて・・・この後神戸へ。