岸和田市小松里町抜魂式
1月23日、岸和田市八木地区の小松里町が修理のために抜魂式を行いました。式が済んだあと、岸和田グランドホールのあたりまで、搬出のため曳行されました。
彫刻は今みたいに超売れっ子じゃなかったときの岸田恭司師です。
午前9時ごろ、JR久米田駅近くの小松里町のだんじり小屋ではすでにだんじりが出されていました。
しばらく式などで時間を置いた後、搬出のために曳行を開始しました。しかし鳴り物いい音してます。
小屋の前の広い(?)通りにでて、ひたすら直線を曳行します。関係者は全員パッチにトレーナー姿でした。
軽くダッシュします。なんか久しぶりにだんじり見るのでわくわくします♪
村中をひたすら曳行します。だんじりを抜かせるところが少ないので苦労しました。
ダッシュしては歩き、ダッシュする。。。ひたすらその繰りかえしでした。大太鼓いい音してますなぁ。。
岸和田グランドホールの付近までやってきました。
それにしてもこのだんじりの新調当時(H3年)の植山工務店のだんじりはものすごい大きく見えますね。個人的にかなり好みです。
植山工務店のトラックに載せるため一時グランドホールの駐車場に入ります。
トラックに乗せる準備中、すこし彫刻の写真を撮らせていただきました。竹の節「風神」 。竹の節に「風神・雷神」を彫ったのはこのだんじりがはじめてだそうです。
見送りの雑兵です。たしかに岸田さんの彫物ですね。
彫り物を見た瞬間「岸田さんや!」と思う顔つきです♪
特徴的な摺出し鼻です。硝子目だったらめちゃくちゃ渋いかも・・
小屋根懸魚の「大蛇退治」です。最初気づきませんでした。
ここで自慢のデジカメの電池が切れたので携帯で撮ってみました。トラックに載せた直後です。
鳴り物を叩きながらゆっくりと出発します。
どうやら鳴物を載せた状態で植山工務店までいくようです。さすがに最近の携帯は画質がいいですがやはりキャノンのデジカメにはかないませんね(笑)