尼崎市築地だんじり小屋完成記念式典


3月20日、並松の搬入を最後まで見届けた後、すぐに尼崎市築地へ向かいました。地区を通ると新しく完成したきれいな小屋がありました。

尼崎についたとき、早くつきすぎ、東櫻木のだんじりしか出ていませんでした。ちなみにここのだんじりは一台だけ隣の貴布禰神社のだんじりです。元は北河内型だそうです。

コマを変えていました。泥のようなところにつけていたのか、多少泥がついていました。コマが大きいのは山あわせのときに有利になるからだそうです。

唯一小屋が離れたところにある小嶋のだんじりがやってきました。

このだんじりはかなり古いだんじりで、数少ない尼崎独自のだんじりだそうです。尼崎のだんじりは本来背が高いそうですが、このだんじりはすこし縮めてあるそうです。

ほかのだんじりが待つ新しい小屋へ向かいます。

小嶋の三枚板です。「仁田四郎猪退治」後ろには富士山がありました。相野系の彫師さんが彫ったと思われます。

すべてのだんじりがそろったところで手打ち、、、その後丸嶋のだんじりを先頭に出発しました。

小屋から出発しただんじりです。前から南浜(堺市上村先代)・小嶋です。

南浜のだんじりです。小さいころ鳳の祭りに連れて行ってもらったときに見た記憶がかすかにあります。小さいころにみたときと同じおおきなだんじりでした。

8台すべてが並んで地区内を曳行します。

本五の元気な子供たちです。

東櫻木です。一番後ろを曳行していました。

前の7台を追いかけます。

曲がり角に差し掛かった本一のだんじりです。前を上げて方向転換!大阪市内では後ろを上げるのが一般的ですが、尼崎や神戸などは前を上げることがほとんどです。

とにかくローアングルから撮ったれ!と思って撮った写真です(笑)小さな虫から見ただんじりはこんなに大きいんですね(^^)

初島神宮に到着した小嶋のだんじりです。

震災で倒壊し、新しく建てられた本殿に本一のだんじりが挨拶します。

築地は元泉州のだんじりが多いので親しみが沸きます。これからも元泉州のだんじりが尼崎で活躍することを願います。

清正はここで切り上げて淡路島へ・・・