奈良県広陵町戸立祭り
11月1日、学校を終えてすぐに奈良県の広陵町にいってきました。昨年も見物に行き、そのときは良くなかったというのが正直なところ(スミマセン)ですがなぜか行きました。すると去年に味わえなかった情緒や雰囲気がじわじわと伝わってきて本当に良い祭りだとおもいました。
駅に着き、暗闇をさまよっていると(ほんとに暗いです)遠くから太鼓の音が聞こえていってみると的場のだんじりがいました。広陵町ならではのどくとくの型です。
屋根周りです。屋根の下から突き出した3本の旗が特徴です。かなり古いだんじりのようでほかのだんじりも同様でした。
町の人は懐中電灯を使って歩くような暗いところにろうそくの明かりだけがだんじりを照らしています。
後ろてこに座って休憩中でした。ここの祭りではこののんびりとした雰囲気がごく当たり前。ろうそくの明かりと月明かりのみで祭りをしています。
このだんじり・・結構大きいです。
勾欄は前に張り出し、舞台になっています。そこに着物を着た人が座ります。
萱野です。村中で伊勢音頭をとってる最中でした。
綱(縄?)は土台に直接取り付けています。上だんじりですが担い棒がないです。
村中へ消えて行きます。
ご祝儀をもらうとこのように伊勢音頭をうたいます。これがまた長いです。
きっとこの子供たちも伊勢音頭を覚える日がくるのでしょう。
道中にて的場のだんじりに再び出会いました。
鳴り物はこのように土呂幕の中でたたきます。半鐘もありました。
村中をゆっくり進みます。
なんかすごい写真になりました。
後ろてこは結構重要な役目です。
箸尾駅前にて再び萱野にであいました。村で一番明るいところです。いままで暗いところにいたので目がくらみました(ホント)
こうやってすこし持ち上げることができます。結局駅前で3周ほど回っていました。
伊勢音頭といいろうそくの提灯といい本当に「情緒」と雰囲気の祭りでした。来年も機会があれば見にいきたいです。