いわねえさん主催泉南市樽井やぐら見学会


戎福中講を見学した後、最後に濱中講のやぐらを見学させていただきました。子供たちが太鼓をたたいてくれていたのが印象的でした。

濱中講のやぐらです。明治19年新調で彫師は<彫又>の西岡弥三郎師

屋根周りです。

柱巻きです。

木鼻です。

枡組みです。いいですね〜

正面の項梁など「三顧の礼」

大屋根左の項梁等です。「三顧の礼」

大屋根左幕板「張飛の加勢に駆けつける玄徳」

アップです。西岡弥三郎はやはり名匠です。

右の項梁・欄間など、欄間は「三顧の礼」です

幕板右「華容道で曹操を見逃す」

脇障子右

同じく脇障子左です。ちょっとぶれてしまいました。

幕板後ろです

子供たちが大きな太鼓を打ち鳴らし、笛を吹いていました。撥はいままでにみたことのない種類のものです。ちなみに太鼓についている汚れは血痕だそうです(笑)

4台も見学させていただいていわねえさん・笛吹きおっさんさんありがとうございました!いろいろ勉強になりました♪