兵庫県洲本市洲本八幡神社例祭


志筑によって、洲本市立博物館に行き、入り口に入ろうとしたそのとき!近くの洲本八幡神社の中でお囃子が聞こえるではないか!!29日が祭りだと聞いていたのですが、見る予定に入っていなかっただけにうれしかったです。10分程度で全て通り過ぎました。

洲本八幡神社から宮出する内通町の曳きだんじり。

ここのだんじりは「洲本型」といって、彫り物などはあまりなく、屋根が低いほうが前という異質な形ですが、少しすると慣れてきました、逆に大阪見たいな大屋根が前にあるだんじりがおかしいとも思えてきました。

山下町のだんじり、コマは台の外についています。屋根の下は舞台のようになっていて、今は子供が乗っていますが、往古は舞台で俄などを演じたのではないでしょうか・・・

後部には純白の布にかかれた大きな龍の絵が。。。

馬場町のだんじり

彫り物が少ないといってもあることはあります。曳行中なので撮れませんでしたが、いい彫り物もありました。志筑の布団だんじりのように屋根の下にはご祝儀の紙がぶら下げてあります。

コモード五六(?)のだんじり。

次々と市街地へ曳航していきます。洲本市は昔からの城下町で、日本最古の城下町なのだそうです。。

太鼓はだんじりの後部に前向きで。。。たたき方は独特なものですが、少し天満風でした。曲がるときに大阪市内のだんじりのように「コンチキチン」とお囃子が変わります。だんじりは漁師町です。

だんじりによって方向転換の仕方が異なっているのですが、ここは綱を台に平行に(奈良県広陵のように)取り付け、台に取り付けてある棒にてこを差し込んで、写真のように動かします。

漁師町だと思います。

細工町です。

センター七(?)新興住宅かな?ちょうど前が洲本市警察署だったので、警官が警備にあたります。見てるのは自分だけなのに。。。もしかして見物にきたのかも(笑)警察署のほかにも税務署・裁判所・保険所・私立博物館などが全て一箇所に集まっていました。

洲本博物館を出たあと、神社に行くと、だんじりを小屋にしまうとこでした。神社の奥にはほかにもだんじり小屋があります。