祝!堺市中百舌鳥新調布団太鼓入魂式
5月23日、上泉の入魂式を早めに切り上げ、JR和泉府中駅から南海高野線を乗り継いで中百舌町の新調入魂式にいってきました。自分は時間がなかったので担ぐところを見る前に移動しなければなりませんでしたが、神社ではすごい担ぎっぷりだったとのことです。新調布団太鼓は1億を越えたというだけに彫刻、装飾においてすばらしい布団太鼓でした。
中百舌鳥町内にはこのような幕やのぼりがあちこちにありました。
太鼓蔵に収められた親太鼓と小太鼓
町のひとが新調のご挨拶
蔵から少し出します。それにしても大きいです。
木鼻です。木鼻は山本師の作品です。
枡合など主な彫物は岸田恭司師作「堀川の夜討ち」です
人物のアップです。黒檀なのであまりよくわかりませんが岸田師独特の顔立ちをしています
それにしても黒檀でこれだけのものを彫れるのはやはりすごいですね。黒檀の縞模様がいいかんじです。
車に乗せて出発です。八幡宮に着くまでは担がないそうです。
小太鼓も後ろについて百舌八幡宮にむけて出発!
中百舌鳥といえば提灯部隊の先導で有名ですが、この日は鼓笛隊に先導されて出発です。ちなみにこのとおりを「太鼓どおり」というそうです。
村の中をゆっくり進んで行きます。
休憩中、改めて新調された布団太鼓を見てみました。やっぱりきれいですね♪
ついに百舌八幡宮に到着です!裏参道からゆっくりと入ってきます。
境内に入り、車をはずすのですが、本殿の前に持っていく際、こんな担ぎ方をしていました。魂を入れるまでは絶対に担がないようです。
砂ほこりがすごいです。
本殿前に並んだ大小二台の布団太鼓です。私は尼崎に移動するため、このあたりで百舌八幡宮を後にしました。
しかしどうしても担ぐところを見たくて、朝に「7時ごろに帰町」と聞いたので夕方行ってみるとすでにフィナーレを終えた後でした(-_-;)
今回は担いでいるところを一回も見れなかったので、今年も月見祭に行こうと思います♪中百舌鳥町のみなさんお疲れさまでした