宮三番 梅町


土塔町の宮入が終わり、次は梅町が宮入です。梅町は昨年90周年を向かえ、今年法被を新調しました。

なが〜い百舌鳥八幡宮の参道です。手拍子とともに梅町の布団太鼓がやってきました。布団太鼓の後ろから鳥居をでてもまだ続いています。夜はコレよりも人が多いです。布団の上に乗る人は気持いいでしょうね♪

長い参道を担ぐと次は石段のぼり!体力使います。このとき、太鼓が速く鳴ります。房もぴたりととまりゆれません。

やはり下の方が負担は大きいようです。それにしても梅町の新しい法被カッコイイですね。

石段を登り、差します。紙ふぶきが舞います。

う〜ん・・怖そうにのってる人もいますが、このようにデーンとかまえて乗ってる人も居ます。

その後「べラショッショイ」を下あと境内を担ぎはじめます。コレまで参道→石段→差せ→べラの力技の連続です。

ぱっぴが変わるとイメージも変わるもんですね。

梅町の太鼓は歌にあわせてリズムよく担いでるのが印象的でした。

端まで行き、メンバーを入れ替えて戻ってきます。しかし短時間で担ぐメンバーを入れ替えるのは見事なチームワークです。練習しないとできませんよね。

台棒の後ろは年配の人が担ぎます。百舌鳥では房のゆれをよくするために台棒のしなりをかんがえ、台棒の太鼓に近い人は身長の低い人、後ろの方は身長のたかい人が担ぐそうです。

境内には樹齢何百年と思われる楠の木が大きく枝を伸ばしています。枝がはりだしていて、月見祭の時は枝をつりあげてトンボにあたらないようにしています。

クラッカーと紙ふぶきが舞います。

子供もこの日のために歌とか練習するんでしょうね。

気のせいか全体的に重量感のある太鼓です。

房にもやっぱりいいものと悪いものがあって、いいものは房のまとまりがよく、悪いものはばらついてしまうようです。堺なんかはいいものじゃないと絶対にかっこ悪いですよね。

すこし雲がかかっていました。

百舌鳥八幡宮は緑がおおいので布団の赤がはえますね。宮出の日は晴れてたのでもっときれいでした。

布団太鼓の後ろには交替メンバー(?)が歌&手拍子でついてきていました。この人たちの歌が大きいと鳥肌立つんです(笑)とくに「それゆえ八朔雨じゃいな」ってとこ。

本殿の前で差します。スモークと紙ふぶき!

石段に下りてくると思ってまっていたら入ってしまいました(涙)渋いです。

「梅町」って感じ(どんなんや)でいい宮入でした。