宮弐番 土塔町
さて・・土塔町の宮入です。表参道から宮入し、感動の宮入を見せてくれました。
赤畑町の宮入が終わり、その後に子供太鼓の宮入が終わったあと、午後1時ごろより土塔町の宮入が始まりました。
みてください。長い参道・・300Mくらいあるでしょうか・・まさに祭のために用意された舞台って感じがします。
石段を上がりいよいよ境内へ・・
境内を往復します。いいですねぇ・・しみじみします。
とおくからみると余裕で担いでるように見えますが担ぐほうは必死です。
境内の一番西へ・・
しんどいでしょうけど一度担いで見たい気も・・(笑)「それ故八朔 雨じゃいな♪」って歌いながら・・ちなみに「朔」とは新月のこと、「八朔」とは8月の新月(つまり8回目の新月)を刺します。旧暦の八朔に近い日に行われる祭は大寺さんや菅原神社の「八朔祭」でその反対(つまり朔の反対は満月)の中秋の名月の日に近い土日に行われるのが百舌鳥八幡の月見祭です。つまり「八朔」はこの日の20日ほど前になります。
やっぱりだんじりより写真写りがいいです(笑)
この布団太鼓は気のせいかたてに大きいような気がします。
重さはどれくらいあるんでしょう。新聞の記事には3トンとありましたが・・
百舌鳥で担がれている布団太鼓は「淡路型」と呼ばれ、淡路島などによく見られるタイプです。最近の布団太鼓はこの形が主流ですがほかにも堺型・大阪型などもあります。
子供は太鼓をたたきながら囃子唄をうたいます。「牡丹に唐獅子 竹に虎♪虎追うて走るは和唐内・・・」ピントが房に合っていい感じで撮れてます。
去年より絶対に布団太鼓撮るのが上手くなってる自信あります(笑)ちなみに下に少し見えてるのは紙吹雪発射装置です。
「ベラショッショイ」です。発射装置の威力は凄いです。これだけあるとやっぱり渋いです。本当は科長神社の時のように紙吹雪にピントを合わせた写真を撮りたくてシャッターを何度も押したんですが、無理でした。やはり数を撮るしかないようです。でも紙吹雪が流れるように写っててけっこう気に入ってます♪今回の自信作です!
階段をおりて参道を往復
そして再び石段を登ります。自分の撮っている位置からは何人ものマニアックなカメラマンが構えていました。
本殿前で差し上げ、そのまま太鼓小屋まえまで持っていきます。昨年と同じパターンです。
そして「ベラショッショイ!」房が飛んでいきそう(笑)
そして太鼓小屋へ・・スモーク&紙吹雪が猛烈に舞います。そのなかで激しく「ベラショッショイ!」
スモークが終わるとクラッカーです。すごい盛り上がりでこのとき、いつも「ベラショッショイ」の声にあわせて観客も関係者も手拍子してる人がいます。
土塔町は写真写りがいいですね♪