貝塚塚市感田神社太鼓台祭試験担ぎ


7月3日、貝塚の太鼓台の試験担ぎに行ってきました。巡行は昼からですが、準備中の太鼓台を見物する目的で朝から行ってきました。

南町の太鼓台です。貝塚の太鼓台で唯一布団〆が白です。貝塚型の太鼓台は布団締めが3本あるのが特徴!!

桝合です。ものすごい細かいです!感動です!開正藤師作「小桜責め」!木から人物に至るまですべて精巧に彫られています。

欄間はもっと細かいです。それでもうまく表情を彫っているところが「さすが開さん!!」といったところです。

木鼻です。貝塚型の木鼻は大きいです。「牡丹に唐獅子」

村の人が昔ながらの太鼓をたたいていました。確かに今の太鼓とは少し違います。

西町の太鼓台です。小屋の前にいました。

美しいです。黒檀の二重破風に金綱・提灯・緑の葉が見事にマッチしてます♪大きな房も捨てがたいけどこんな豪華な提灯もやっぱり渋い!!

「朝比奈三郎市シコロ引き」明治の甚五郎こと櫻井義國師の名作です。

「応神天皇平産す」

土呂幕「仁田四郎猪退治」

木鼻「大江山の鬼退治」

近木町の太鼓台です。わけあって彫物の写真は撮れていません。

旧国道26号線を横断する中北町の太鼓台

続いて大北町です

普通に歩いていても倒れそうな炎天下の中、楽しそうに担いでいます(^_^;)「

大北町枡合です「楠公子別れ櫻井の駅」。正成は討ち死にを覚悟し、湊川へ向かうため櫻井の駅で息子の正行と分かれる場面です。そして正成は戦死しますが、正行はこの後南朝の猛将となり足利を悩ませます。しかし正行もまた、四条畷の戦いで戦死します。高松彦四郎作。

項梁等です。珍しい図柄が並んでいました。

がんばります。「牡丹に唐獅子〜竹に虎!」堺市内のように「歌う」ではなく「叫ぶ」といったかんじの掛け声です。歌詞もすこし違います。

駅前に向います。

管理人はこのあたりで暑さにダウンし、帰路につきました。担いでる人はすごいです(>_<)