四条畷市御机神社見学


7月31日、雁屋のだんじりを見学して感動した後、雨のなか同市にある御机神社の見学に行きました。この神社は平成13年に解体された滝のだんじりを解体保存しており、いつでも見学することが出来ます。神社はおどろくほど阪の多い場所にありました。この日は本当に驚きの連続でした。では皆さんも写真をみて驚いてください♪

神社の参道です。左の家の屋根の角度と比較してもわかるとおもいますが、相当な傾斜です。しかもこの先180度曲がってます。さらのこの坂を今でも5Mを越す北河内型のだんじりが上って宮入するそうです。滝のだんじりの大きさを見てさらにびっくりしました。

上の写真の一番奥のところにありました。遠くから見ると砲弾のようなこの石に綱を巻きつけてだんじりがやっとこさ上るらしいです。

見てくださいこの傾斜!!曲がりくねってます。登山道みたい^_^;本当にすごいです。いつか宮入を見てみたいです。この日は雨がったので坂を下るとき滑って怖かったです。

本殿です。土呂幕が飾ってありました。もう少しあったそうなのですが盗まれたそうです。今では警報機もつけて厳戒態勢です。

でっかい土呂幕です。「志度浦」

同じく「志度浦」の龍です。

さらにもういちまい。この他にもいっぱいありました。

境内にあった記念碑です。こんなん立ててもらったらだんじりも幸せです。

四本柱より上の部分です。実際みないとわかりませんが今まで見た中で一番でかいです。雁屋も凄くでかくてびっくりしたんですけど、このだんじりはその上を行くとおもいます。一日で2回も記録更新(笑)

めっちゃでかい。。これがあの坂を上って宮入してたとは・・・信じられへん。

すっごい分厚い屋根!!屋根には銅板がつけられて、獅子噛は下についてました。かさがちょっと写ってますけどすみません。こうしないと光線が入ってくるので・・

車板&獅子噛です。小松系の彫物とおもわれます。

獅子噛です。特徴のある顔してます。吹田市の神境町の獅子噛に似てます。

網が残念ですが、なかなかきれいに写りました。

項梁は麒麟です。右側は撮れませんでした。

木鼻はすこし突き出ていて、鼻の部分が雨にぬれてました。この部分だけいたみそうです。

境内です。宮司さんの話しでは昔ここに3台の巨大だんじりを並べ、一枚の板を置き、俄を披露してたそうです。祭好きの宮司さんで昔のことを懐かしそうに語ってくれました。

境内にこんな石碑がありました。「田中重太郎」とありますがこの人は知るひとぞしる名大工で、数々のだんじりを仕上げ、雁屋もこの人によって製作されました。この付近に作業場があったのかも知れないですね。

本当に驚くばかりの一日でした。雨が降ったのは残念ですが、良い一日でした。